にきびの原因となるアクネ菌と活性酸素の関係について説明しています
思春期ににきびが多くなるのは、この時期にホルモンのバランスが不安定になるからです。思春期には男性ホルモンの働きが活発になり、皮脂腺から皮脂が多量に分泌されます。この皮脂により毛穴がふさがれることで毛穴の奥に皮脂がたまりこれが酸化され炎症を起こすのです。
皮脂が酸化され炎症をおこすとにきびになるのですが、なぜ酸化されるのかははっきりと解明されていません。皮脂がアクネ菌に感染し、アクネ菌が紫外線に当たることで活性酸素が生成されます。 活性酸素は周囲の細胞や遺伝子のDNAを傷つけ酸化させる働きがあるとされています。この活性酸素が毛穴につまった皮脂を酸化させ炎症をおこすことでにきびが悪化するといわれています。
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